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家具工場

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(写真左から)営業担当の松井龍一さんと、係長の松藤浩さん

50余年の建具技術が生み出す丈夫な家具
株式会社長(ちょう)の歴史は、1951(昭和26)年までさかのぼります。創業時より建具(たてぐ)を製造してきましたが、1972(昭和47)年から家具製造を始めました。刻々と変化する時代やニーズを背景に各社が独自の個性を打ち出す中、同社もまた持ち味を生かした家具作りを展開してきました。しかしその「持ち味」、家具の外側を見るだけではなかなか分からないのです。

お客様にはほぞ組の模型で説明します 天然木の枠組みはすべてほぞ組で
 株式会社長が製造している家具は、ダイニングボード、リビングボード、TVボード、書棚・壁面収納など。そのうち天然木で作られる扉枠に秘密がありました。
 障子・襖・欄間・戸板などの建具は、家具製造とは異なる技術と機械が必要です。伝統的な建具工法の一つに穴や溝を作って部材同士をパズルのようにガチッと組立てる「ほぞ組」という方法がありますが、同社の場合、天然木の扉枠はすべて「ほぞ組」で仕上げられているのです。
 「ほぞ組はとにかく丈夫。家具は長く使っていただきたいので、手間ひまかけて仕上げています。かつての技術と機械を受け継いできた我が社ならではのこだわりですね」と営業担当の松井龍一さん。開け閉めの多い扉にとって、耐久性は何よりも重要です。
 そうした手間ひまを加えることができるのも、削り・加工・組立・塗装・検品・梱包まですべて自社工場で行っているからこそ。30年以上のキャリアを誇る職人を筆頭に、30名以上の製造スタッフが家具作りを支えています。

収納扉の仕上げについて解説する松藤さん 機能性とデザインをバランス良く
 50年以上の伝統と建具技術を生かした家具作りをベースに、機能性とデザインのバランス、暮らしのスタイルなどをあわせて考慮。そしてモダンからデコラティブなデザインの家具まで、幅広いスタイルを提案するのが同社の理念です。また既製品のオーダーも受付けています。
 「見えない部分もきちんとご説明していますし、ご希望の色味で塗装を仕上げるなど細かなご要望にもお応えしています」と語るのは係長の松藤浩さん。ネット販売の管理運営を通じて、お客様から直接寄せられるさまざまな声・ニーズを見つめています。
 社内では一級建築士・インテリアコーディネーターの資格を持つ代表の長慎治さんを中心に営業ミーティングを毎日行い、パソコンもネットワーク化してリアルタイムに情報共有。毎日の暮らしに合わせた安心で快適な家具を、これからも生み出してくれるに違いありません。

メッセージ 使う人の立場で考慮した「機能」と、暮らしのスタイルに合わせた「感性」をバランス良く調和させ、長く使っていただける家具を提案しています。当社の家具はHPでも細かくご紹介していますが、ぜひ実物に触れていただけたらと思います。(代表・長慎治)

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株式会社 長

〒831-0042
福岡県大川市大字九網157-1

営業時間 営業時間 00:30~17:00
定休日 土・日・祝

お電話によるお問合せは TEL 0944-87-7378
FAX 0944-88-1505

メールによるお問合せは cho@po.fukuokanet.ne.jp

オフィシャルホームページ http://www.cho-f.com

工場のご案内 長崎自動車道東背振I.Cから車で約40分。
九州自動車道八女I.Cから車で約35分。
西鉄柳川駅からタクシーで約20分。
駐車場あり。

※ご訪問時はなるべく事前連絡をお願いいたします。あらかじめご相談いただければ、定休日の対応も可能です。
※平日の工場見学をご希望の方はお知らせください。