低くて薄型の家具ならおまかせを
約50年前の創業時より食器棚の製造を手掛け、現在は10名の家具職人とともに「高さ」「幅」「奥行き」にこだわった食器棚・リビングボード・TV ボードなどの商品開発・製造を展開する豊田木工。「お客様の立場に立つ家具づくり」をモットーとしている同社は、ちょっとユニークな方法でそのモットーを実践していました。
「お客様の立場」を大切にする豊田社長
奥行き30cmから展開
「高さの低い食器棚、薄型サイドボードをお探しのお客様に喜ばれています」と語る、二代目代表の豊田光男さん。奥行き30cmのキャビネット、引き戸タイプで場所をとらないフリーボード、奥行き35cmのTVボードなど、独特の商品を展開。随所に天然木を使用し、高さや奥行き、色調などのセミオーダーにも対応しています。家具を設置しづらい梁やキッチンカウンター下スペースの有効活用など、同社の家具を求める理由はさまざま。「カウンター下の収納家具は引き戸に」など、お客様の声を反映した開発にも取り組んできました。
「奥行き45cm・高さ180cmという基本的な家具サイズは、言わば歩留まりの良さで決められてきました。『あと5cm低かったらいいのに…』という思いは、多くの方が経験あるのではないでしょうか」。お客様の声に応え手間を惜しまないのが同社のスタンス。そうして生まれた家具の使い心地は、まず自分で使って確かめるそうです。
奥様の敏美さんとマスコット犬・メリーちゃん
自宅で家具の使い心地を確認
「新しく作った家具は、まず自宅で実際に使ってみます。そうすると『こうだったら使いやすいな』というアイデアがわく。例えばサイドボードの5段の引出しは、引出しの深さが3種類あります。作り手からすれば実は手間のかかる作業ですが、3種類の深さがあればもっと使いやすくなる。自ら使ってみることは、『お客様の立場に立つ』家具づくりには欠かせないですね」。奥様の敏美さんも一緒になって、使い勝手が良くなるアイデアや工夫を考えます。
仲睦まじい豊田さんご夫婦は、配達も一緒に出かけます。家具をお客様の部屋に設置し、ライフスタイルや家具の使い方などをコミュニケーションしながら、今後の家具づくりのヒントを見つけることも。お客様にも人気のマスコット犬・メリーちゃんも同行します。「これからも、ホッとする家具を作り続けたい」と語るお二人。そのあたたかい人柄が、お客様に喜ばれる家具を生み出す秘訣のようです。
メッセージ 「こんな家具があったらいいな」というお客様の思いに寄り添って、使うシーンを想像しながら開発・製造に取り組んでいます。小さな規模でやっているので、細かな対応も可能。お客様と一緒になって家具づくりをしています。ぜひ当社の家具をご覧ください。(代表取締役・豊田光男)
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有限会社 豊田木工
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