幅広い層に「今の大川家具」を知っていただきながら
生の声にも触れられる絶好の機会となりました!
今回の展示会の責任者を務めた、株式会社マーゼルンの向井敏宏さんにお話しを伺いました。
「このイオンモール福岡には、週末だけで約7万人が訪れるそうです。それなら大川家具にとって絶好のPRになるし、春の木工まつりを呼びかけることもできるということで開催することにしました。今回は20社が参加しています。『この家具いいですね〜』『どうやって使うの』など、お客様の生の意見を集めることもできて感触は良いですね」。
お客様の何気ない一言にたくさんのヒントが散りばめられています。
期間中は天候にも恵まれ、大勢のお客様が足を止めていました。丹念に家具をご覧いただいている方には、各メーカーの担当者が声をかけ、家具の特徴や使い方を説明。最後には木工まつりのPRも忘れません。
「若い世代は、大川が『家具の街』ということを知らない方が多い。そして少し上の世代の方になると、大川と言えば『婚礼家具』というイメージを持っておられる。それぞれの層に今の大川家具を知っていただけるという点でも、今回の展示は大きな意味があると思っています」。
今後もさまざまな場を作って大川家具のPR活動に取り組みたいと向井さん。一般の消費者との接点が増えることで、よりユーザーに近い感覚のアイデアが生まれ、新たな商品開発や提供にも繋がりそうです。
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