【特集】デザイナーのための、素材と技術の展示会「KNOT」が開催されました | |||
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品 | |||
【Report】国際委員会 海外バイヤー招致事業 上海視察 |
【4月展示会】 ・ジャパンインテリア総合展2018 平成30年4月11日(水)・12日(木) 【7月展示会】 ・大川夏の彩展2018 平成30年7月11日(水)・12日(木) 【10月展示会】 ・OOKAWA The Future Furniture 2018 平成30年10月3日(水)・4日(木) |
1月から全国各地で氷点下を観測する寒波が訪れています。また、インフルエンザも例年以上に猛威をふるい過去最大の流行となりました。
2月も中旬を迎えましたが、まだまだ厳しい寒さが続く時期です。どうぞ、ご自愛ください。 さて、今回の特集では、1月に開催されたデザイナーのための、素材と技術の展示会「KNOT」の様子をお伝えします。 |
●多種多様な技術を紹介し、大川全体の底力を発信 |
第50回大川家具新春展と同時開催で、一般財団法人大川インテリア振興センター主催によるデザイナーのための、素材と技術の展示会「KNOT」が開催されました。 この展示会「KNOT」は、大川といえば「家具」のイメージがあるなか、その歴史とともに産地で木工を軸とした、建具、組子、建材、突板、い草、金物などの多くの技術と職人が息づいていることを表現するために企画されました。 ディレクターに伝統技術ディレクター・立川裕大氏を迎え、会場デザインをデザイナーの西尾健史氏が担当、そして産地大川のインテリア関連企業15社が参加しました。主に建築家、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、工務店といったプロデューサーに対して、産地大川の持つ多種多様な技術を紹介する展示会として初めての試みでした。 新春展の会場である大川産業会館正面の旧大川警察署が会場となりました。旧警察署の建物を居ぬきのまま使用しましたが、殺風景ななかにあっても、それぞれの素材感や木質感との絶妙なバランスで表現されました。 とりわけ留置所をそのまま使用したインスタレーションは、独特な雰囲気を醸し出した光と影の空間によって人気を博していました。 |
展示会では、トークセミナーも開催。初日の15時からは、「ELLE DECOR」ブランドディレクターの木田隆子氏による「世界の潮流について」、2日目の10時30分からはクリエイティブディレクターの山田遊氏による「地域産業のブランディングについて」と、それぞれご講義いただきました。
両日ともに大変貴重なお話がうかがえました。 展示会は2日間で1,000名を超える来場をいただきました。これを機に、大川全体の底力をさらに発信してきたいと考えております。 |
詳しい内容やお問い合わせはこちらにて http://okawaship.jp/knot/ |
加盟各社からHOTな情報が届きました。気になるアイテムを見つけたら、即クリック! 各リンク先については、各社毎のページとなりますので、表示価格・商品情報につきましては、各社へお問い合わせください。 |
★4タイプのストレージを用途に合せて自由に組み合わせ可能な『パルマカウンターユニット』販売スタート ★箪笥の技術でつくるモダンな箱家具。木目が美しいケヤキと、節の表情を活かしたオークの2種類です。 ★門田木工のイージーオーダーの家具で提案していた家具作りませんか 毎日の生活が楽しくなる事間違いなしです。 ★座る・くつろぐ・寝るをこれ1台で!みんなでゴロゴロしてほしい「ごろ寝ソファ」 ★ボリュームのあるテーブルとチェアで、存在感のあるダイニングセットが完成 〜Round〜 ★幅154+ハイタイプが追加され、60インチのTVにも対応可能になった『レイリア』シリーズ ★節入無垢材を使用した圧迫感のない(奥行35cm)リビング収納『コンビ』 ★妥協なきこだわりから生まれる、品格のある天然木のシステム収納「レスター」 ★製品名ぼたん。桐をバーナーで焼き、ススを落とし、ローで仕上げるというシンプルな仕上げ。金具は肉厚で重厚 ★木目が美しいブラックアッシュ材を自然な色調で仕上げました。 ★小物の収納に便利なシェルフや、背面に隠し収納スペースも付いているキュールデスク ★使い古したダメージ感を表現した「DAMG」シリーズが出来ました。個性的なインテリア空間を演出します。 ★デザイナー、クリエイターが上手に使う杉箱。職人が作る丈夫で美しい仕上り。 |
当組合の国際委員会では、今期事業の一環として海外バイヤー招致事業を行っています。今回は、昨年11月に訪れた中国上海視察での印象や内容をお伝えします。 |
現在の中国市場では、住宅事情も一昔前とは激変しており、住宅の間取りに和の空間を創るケースも増えています。
中国人が作り出す和の空間と日本人が監修するそれとは、価格面もさることながら基本のしつらえにはっきりとした差別感を出す事がポイントで、高い付加価値の中にいかに顧客に満足を与えられるかが鍵だといいます。 中国の巨大市場の中に入り込むためには、オールジャパン、オール大川といった全員が一丸となり知恵を結集したり、日本独特の文化やアイデンティティーを大切にしたりしながら、いかにブランディングとものづくりをするかが重要に感じられました。 中国のマーケットにおいて日本の家具の需要が高まっている事は間違いなく、中国のマーケットや生活習慣を理解したうえで、現地向けの商品開発を行うことが今後必要となるはずです。日本国内での販路開拓以上に足を運びマーケットを深く理解する以外に、中国市場に入るすべはないと思いました。 また、今回の視察と並行して、上海高島屋にて組合員企業10数社による催事を行いました。大川の家具製品の評価は高く、現地のお客様からもとても好評を得られました。 |
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