【特集】八女市と諸塚村に、早生広葉樹センダンを植樹 | |||
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品 | |||
【Report】青年部海外視察レポート ケルン国際家具インテリア見本市2018 |
4月展「ジャパンインテリア総合展2018」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。 次回の展示会もどうぞご期待ください。 |
今年の九州の春は、よい天気と気候が続き、例年よりも長く桜の花を楽しむことができました。その桜もいまは葉桜として青々とした新緑で覆われ、初夏の到来を感じさせてくれます。北日本の桜前線はいかがでしょう? 名残の桜がまだ見られるところもあるかもしれませんね。 「ジャパンインテリア総合展2018」「第9回春の大川木工まつり」は、おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じました。次の7月展も準備万端で挑みますので、ご期待ください。 さて今回の特集では、今年スタートしたセンダンの植樹プロジェクトについてお伝えいたします。 |
当会の地域材開発委員会では、去る3月3日に福岡県八女市にて、また3月6日に宮崎県諸塚村にて、早生広葉樹センダンの植樹を行いました。 センダンは、西日本各地の地域に自生する落葉広葉樹で、15年ほどで数十センチもの太さになる、とても成長の早い木で、早生樹と呼ばれています。 昔から欅(けやき)の代用品として床の間などに使用され、海外ではジャパニーズマホガニと呼ばれている気品あふれる木材です。また、センダンから仏像が彫られたり数珠が作られたりと、魔除け・お守り・邪気払いとしても知られています。 八女市で行った植樹では、大川市内の6家族9名の4歳から6歳の子どもたちにも参加してもらいました。その子どもたちが成人を迎える約15年後に成木となったセンダンを伐採、製材し、大川市内の木工事業者の手で机、いす、棚などの製品に加工し、子どもたちがお世話になった幼稚園や小学校に寄贈するという夢を持ったプロジェクトです。 近年、家具業界で注目されてきているセンダンを、永続的に育てる環境を作ることで、川上の森林事業者から川下の木工事業者、消費者までが一連につながり、木工産地大川のブランド化を図っていくこと。 そして、森林事業者の方々とのパートナシップを築き、循環型ビジネスの構築につなげていくことを我々は目指していきます。 |
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当会青年部では、1月15日(月)〜21日(日)にドイツのケルンメッセで開催された「imm cologne‐ケルン国際家具インテリア見本市2018」(IMM)を訪問しました。 |
出展社世界51カ国より約1300社、来場者は世界131カ国より約15万人が訪れる世界最大級の家具展示会であるIMMは、メインの展示が箱物と脚物と隔年で切り替わる展示会で、我々が訪問した今年のメインは脚物でした。 展示内容は、雑貨、小物等はほとんどなく、出展各社いずれも家具・脚物をメインに展示してあり、来場者としては非常に見やすい環境であったと感じました。 脚物中心の今回の展示会では、大半の脚物メーカーがソファーを中心とした展示をしており、ダイニングメインのメーカーはほとんど見られませんでした。ラグや箱のメーカーの展示物も、リビングを中心としたものが多く出展されていました。 出展社全体を見回ってのカラーコーディネートは、流行と思われるグレトーンや同系色の組み合わせが多く、形状に関しても展示会向けの先進的なデザインやカラーリングではなく、現実的な配色とデザインのものが展示されており、ドイツやヨーロッパにおける流行やブームを感じることができました。 出展社の生産国は、中国を筆頭としたアジア圏での生産品の割合が想像していたよりも多く、大規模に出展されていました。 それに対するコピー対策かもしれませんが、メゾンやその他の展示会に比べると、欧州の出展社の中にはカスタマオンリーとして、一般の来場者をブース内に入れないメーカーが非常に多くなっていたのではないかとも感じました。 |
出展社や来場した方から、ドイツ国内の家具の景気は現在上り調子で、それに伴ってヨーロッパ全体の景気が上向きという話も聞きました。 全体としてラグジュアリーな雰囲気の出展ブースが多かったことからも、その景況感が感じられ、現在の欧州の脚物を中心とした流行や潮流もわかりやすく見ることができ、非常に参考になる視察となりました。 |
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