【特集】「変化と進化」。新理事長が語る今期の目標と挑戦 | |||
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【Report】第56期事業方針発表会 執行部(三役)が決定しました |
2年を1期とする当工業会は5月に新年度を迎え、第18代理事長に森田愼一郎氏が着任いたしました。今年は工業会が設立して55周年という節目の年でもあります。森田新理事長にこれまでの工業会の活動をふまえながら、今期の目標や挑戦についてお話しいただきました。 |
●組合の核となる展示会を先ず大切に、継続を目指す |
当組合では、年4回の展示会と年2回の木工まつりを核に活動を行っています。
今年すでに開催した新春展は50回目であり、また4月展は52回目というように長い歴史を持っております。その内容はいろいろと変わってきてはいるものの、現在、国内における家具の産地展として大川は、年4回の継続と集客を保っています。 20数年前まで大川には、リーズナブルな棚物を目当てにたくさん人が訪れていました。ですが、私が理事を務めはじめた平成11年あたりになると、時代の変化や住宅事情など様々な理由によって一挙に衰退の方向に向かっていきました。 当組合の展示会も厳しい時代を迎えましたが、そこでいろいろな改革がなされた結果、再び盛り上がってきたという歴史があります。 展示会が盛り上がることで、組合の方はもちろん、組合以外の方も含め、大川の家具業界全体も再びいい感じになったようにも思います。 ですから展示会を先ず大切に考え、今後も継続ができるようきちんとした形で、一層力を注ぎ執り行っていきたいと思っております。 |
●新規販売チャンネルの拡大・開拓 |
ご存知のように日本経済は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催の流れによる建設需要など堅調な内需に支えられ、2018年も緩やかな回復基調が続くと見込まれています。
ですが一方で、少子化問題が今後顕著にでてくると予想しています。我々の業界でみると、新築の着工数の減少にともない、家具の需要も減るだろう、既製家具だけでは厳しい世の中になるだろうと懸念しております。
この逆風にどのように各企業が立ち向かうかが大事で、組合としてもそれが一つの大きな課題といえます。 先に申しましたように展示会と木工まつりを盤石にすることを第一の目標に。あとは国内外を問わずに新規販売チャンネルを拡大、あるいは開拓できるようなPR的な催しも推進して参ります。 東京で開催されるIFFTのような大規模な展示会への参加、当組合の国際委員会で行っている海外バイヤー招致事業、また地域材など木材の利用方法など、いまこそそういった新しい方面に向けた変化と進化が求められると考えております。 皆さんも新しいチャンネルを見つけるための多大なる努力をされていると思います。組合としては出来る限りご協力や後押しができるよう尽力いたす所存でございます。 |
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★桐たんす製造元。ショールームには九州一の品揃えで多数展示。高速八女インター、また、大川から車で15分 ★組み合わせ次第で様々なバリエーションでお使い頂けるデスクシリーズ、「イデアール」。 ★レッドオーク無垢材を贅沢に使用した和風モダンタイプ。 ★片側スライド型の伸張式テーブル。3種類のサイズから選べられ、女性でも1人で伸張することができます。 ★「天然木の表情」と「無機的な金属脚」との対比から生まれる、都会的で洗練された佇まいのキャビネット。 ★「ムーブN」の特徴はそのままに、ダイニングテーブルの高さに合わせた、「Hiキャビネット」が新登場です! ★コンパクトサイズをコンセプトにモダンでキュートなリビングチェスト(脚付)「モデルノ」全21アイテムより選べます。 ★人工大理石のカウンターを採用。使い勝手の良いハイカウンタータイプ。本体、扉面、ガラスとも各2カラーあり。 ★デザインが優雅でモダンなタイプの新商品が入荷しました。 ★“1950”年代のモダンなデザインソファー。ホテルのラウンジにオシャレな演出 ★ゆったりした掛け心地と、落ち着いたデザインは、まさに『大人の居場所』Roberto ★使い古したダメージ感を表現した「DAMG」シリーズが出来ました。個性的なインテリア空間を演出します。 |
5月11日(金)に、大川産業会館大会議室にて「第56期事業方針発表会」ならびに懇親会を開催しました。 発表会では2年任期の役員改選・選出が行われ、第18代理事長に森田愼一郎氏をはじめ、執行部(三役)以下6名が選出されました。 |
森田新理事長の挨拶では、「家具を取り巻く環境も年々厳しくなっており、『家具の産地 大川』として生き残るためには、付加価値創出の担い手となる人材を確保し、活用していく事が重要だと考えております。
そのような中、今期も各委員会や部会を中心に、全組合員企業が参加のもと、国内外を問わず新規販売チャネルの開拓事業を積極的かつ具体的に推進して参りたいと考えます」と意気込みを語っていただきました。 その後、大川市長をはじめ来賓の祝辞をいただき、晴れやかなスタートを切ることができました。会終了後には懇親会も盛大に開かれ、大川産地の発展のため更なる結束を誓い、一致団結をする素晴らしい時間となりました。 |
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