【特集】OKAWA CRAFTSMAN’S DAY〜職人の日〜 が11月に開催 | |||
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品 | |||
【レポート】組合青年部40周年記念事業 特別講演会を開催しました |
6月の大阪府北部地震、平成30年7月西日本豪雨、そして今月発生した台風21号、北海道胆振東部地震により、被害に遭われた方々のご苦労とご心痛をお察し申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |
OOKAWA The Future Furniture 2018 平成30年10月3日(水)・4日(木) 9:00〜18:00(4日は〜17:00) お忙しいなか恐縮ですが、ぜひともご高覧賜りたく、ご案内申し上げます。 特設ページ http://www.okawa.or.jp/exhibition |
全国に大きな爪痕を残した台風21号に続き、9月6日に北海道にて震度6強の地震が発生しました。遡ると今年は6月の大阪北部大地震、平成30年7月西日本豪雨と非常に心痛む、大きな自然災害が起きています。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、被害に遭われた皆様と被災された地域の一日も早い復興を祈念いたします。 自然災害の前に人は無力…とよく言われますが、人の力があってこそ自然災害からの復興ができるというのもまた揺るぎない事実です。支援のカタチは様々です。 被災地の支援とともに、日常を取り戻すことが復興への第一歩につながると信じて、私どもも活動していきます。 では特集をお届けいたします。今回は、大川市で初開催される「OKAWA CRAFTSMAN’S DAY」を紹介します。 |
ご存知のように大川は480年続く家具のまちであり、家具をはじめ建具や組子など、この地で生まれ、この地で根ざし、脈々と生きている木工技術があります。
人口およそ3.5万人の小さなまちですが、約300社もの木工に関わる工場があります。さらにいうならば器、酒造、農業、漁業など暮らしに欠かせないモノづくりも活発です。
伝統を受け継ぎ、大川を支える職人たち。この秋、大川市ではまちを挙げて「職人のまち」をピーアールするイベント「OKAWA CRAFTSMAN’S DAY」が開催されます。 「モノづくりの素晴らしさを直に見ていただくことで、新たなビジネスを生み出したり、『メイドイン大川』のブランドを高めていこうと、今年初めて開催することになりました。 新しい挑戦です」と語る大川市役所インテリア課の石橋係長。「産業と観光という両輪で、大川の魅力を伝えていきたいと思います」と意気込みを見せてくれます。 |
開催は11月2日(金)〜4日(日)の3日間。2日(金)が業界向けで、3日(土)・4日(日)が一般公開となります。
メインとなるのは現場を目の当たりにできる「オープンファクトリー」で、参加する27社の工場を自由に見学することができます(シャトルバスの運行あり)。 また木工発祥の地であり、いまなお江戸の町並が残る小保・榎津地区にある藩境通りが、会期中、家具ストリートに変身! 倉庫などを会場に、各社自慢の家具展示が行われるほか、大川市と姉妹都市を結ぶポルデノーネ市のあるイタリアデザイナーと地元家具職人のコラボ作品約30点の初お披露目も予定されています。 家具ストリートでは、地元飲食店の出店もあります。 販路拡大を目指し海外バイヤー100名を招待したレセプションなども開催。伝統、技術、食材を通して、大川の魅力を十二分に感じられる3日間となりそうです。 期待せずにはいられません! |
Data OKAWA CRAFTSMAN’S DAY〜職人の日〜 会期:2018年11月2日(金)〜4日(日)※一般向けは3・4日 時間:10:00〜17:00(場所によって異なります) 会場:大川市一帯、小保・榎津地区 入場料:無料 総合案内:大川産業会館 シャトルバス発着:大川産業会館 特設ページ https://www.craftsmansday.com |
加盟各社からHOTな情報が届きました。気になるアイテムを見つけたら、即クリック! 各リンク先については、各社毎のページとなりますので、表示価格・商品情報につきましては、各社へお問い合わせください。 |
★インスタ映え間違いナシ!の「ぬいぐるみ用ミニベンチ」は小物も収納できるスグレ物。とってもキュートです。 ★クルールにダストシリーズが追加となりました。ハイカウンターでスタイリッシュなキッチンボードです。 ★50'sスタイル、北欧家具のデザイン。掛けごこちにこだわった手作りソファー。 ★気密性の高い伝統的な桐抽斗の技術をそのまま生かしたクローゼット収納チェスト全120アイテム「フィット」 ★フロートタイプを彷彿とさせるナチュラルモダンテイストのTVボードです。 ★選べるテーブルサイズと、くるみボタンを付けたカラフルなチェアが目を惹くコンパクトダイニング〜Tower〜 ★波打つような前板デザインの「リップル」シリーズより、TVボードが登場。脚のタイプはお選び頂けます。 ★妥協なきこだわりから生まれる、品格のある天然木のシステム収納「レスター」 ★木目が美しいブラックアッシュ材を自然な色調で仕上げました。 ★安定した座り心地「DCモカ」。背中で支えるキャスパー理論を採用した長時間座っても疲れにくいチェアです。 ★美しい艶・キズがつきにくいスクラッチレスメラミンのテーブル「ダージリン」 ★猛暑の夏も過ぎ、貴方の着物は大丈夫でしたか?桐たんすは、引出内部の湿度を一定に保ち着物を守ります。 ★ロンドシリーズ。タモ材は11色対応。樺材はオイル塗装で平成14年誕生。今なお愛されるヒット商品です。 |
福岡・大川家具工業会青年部(以下、青年部)創立から40周年の節目に、昨年より大川のモノづくりに関わっていただいている立川裕大氏をお招きし、8月31日(金)に「家具産地 大川 戦略再考」という題目で講演会を開催しました。 公開例会としても位置づけられ、青年部はもとより大川市内の地域の各団体の方々や一般の申込み受付を行い、約150名の参加がありました。 |
大川市内地域の他団体をお誘いした理由は、青年部創立40周年のほか、今回の講演内容にも大きく関係していす。
立川氏は自らの仕事をミドルウェアだとおっしゃっています。
ミドルウェアの意味は、ハードウェアやソフトウェアの間に属する、ヒトやモノを繋ぐ仕事という意味で、実際、立川氏は大川に携わられてから「組子と家具」「knot大川」等々、繋ぐことで新しいモノを生み出すということを多く手掛けられています。 立川氏が講演の中で「周りの方がどういった仕事をされているか知っているか」と聴衆に問いかける場面がありました。この問いかけは、ミドルウェアという繋ぐ取り組みをされている立川氏だからこそ投げかけられた言葉といえます。 また、大川に携わり、大川を見抜いた立川氏は、大川の全国稀にみる多様性を認めたうえで、更に発展するためには各々のアイデンティティを知り、活かす取り組みに注力することが需要であるとおっしゃられていました。 講演会後の懇親会では各団体代表様の話の中で、「大川の団体間での繋がりが希薄であった」「今後はもっと交流していきたい」という意見が多くでました。 この40周年記念講演会は、横の繋がりの重要性や、大川が発展するために大川を知るということを大川の事業者で認識できるものとなり、家具産地大川の戦略起点となる機会になりました。 |
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