【特集】ジャパンホームショーにて、新しい3つの商品開発をお披露目 | |||
【PICK UP!】今月の新製品&オススメ商品 | |||
【ご報告】第29回新作デザインコンペ 受賞作品発表 第2弾! |
令和元年台風第15号、第19号、および10月25日の大雨により、被害に遭われた方々のご苦労とご心痛をお察し申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |
11月20日(水)から22日(金)まで、東京ビックサイトにて開催中の「IFFT interiorlifestyle living」に出展しております。ぜひ、ご高覧ください。 |
九州では11月になっても10月のような温暖な気候が続いていましたが、最近になって急激に寒さを感じるようになりました。
いよいよ全国的に冬が近づいてきました。みなさま、どうぞご自愛ください。 さて、先日10日に東京都心部にて行われた「祝賀御列の儀」(祝賀パレード)をテレビで拝見したのですが、沿道で祝福する人々のあふれる笑顔が印象的でした。改めて令和という新しい時代に希望を感じました。 当組合も未来に向けて常に新しいチャレンジをしています。今回、東京ビックサイトで開催された「ジャパンホームショー」では、新しい3つの商品開発をお披露目しました。 |
ジャパンホームショーは、建築に関わる関係者が全国から一堂に集う日本最大級の住まいに関する専門展示会です。 つい先日、11月13日(水)〜15日(金)に東京ビッグサイト西展示棟にて開催されたジャパンホームショーに、当組合の地域材開発委員会より出展いたしました。 例年開発展示を進めてきた地域材開発プロジェクト「SOUSEI」や、ふるさと家具の展示はもちろんのこと、今回は新しく3つの商品開発と展示を行いました。 |
当組合は、地球環境を守るために、地産地消の生産を行うという長期的展望をもっています。
地域の技術を用いた小屋を作ることで持続可能な未来を描きたいと、この度、「小屋」の制作に挑戦しました。 大川の家具職人や建具職人は、元々は船大工であり、木を始めさまざまな素材を扱う高度な技術を持っています。 企画プロデュースをお願いした立川裕大氏からそれらの技術を活かした「最大の家具=小屋(最小の建築)」というコンセプトをいただき、それに対し、設計を依頼した百枝優氏から「屋根に登り星空を観測する小屋」という驚きのある提案がありました。 『自然環境を体験するためのこの小屋は、気候のよい「引き出し」のように屋根をスライドできます。 すると室内の半分が庭になり、空までつながる階段が現れます。夜には空気が澄んだ森の中で屋根に腰掛け、美しい星空を観測することができます』というストーリーのもと開発された小屋は、「SLIDING ROOF」と名付けられました。 |
家具とは室内にあるもの……その常識を覆す、ユニークな商品が開発されました! |
〜商品コンセプト〜 そこにあるだけでちょっとワクワクする、そこにあるだけで賑やかな雰囲気になる。 そんな魅力がある屋台。 普段使われていない遊休スペースに屋台やテーブル、ベンチがあるだけで、その空間が一変し、人が集まる「場」が生まれます。 |
店舗形式の「YATAI type」と、テーブルとベンチが設置された「TABLE type」の2種類で、それぞれ屋根がテントになっています。 両タイプとも、野外での移動を前提とした可動式で、移動・保管時はテントフレームは取り外して本体内に格納でき、軽バンにも積載可能です。夜間などはテントをたたみ、上部フレームに照明を付けることもできます。 また、ご要望に応じて、材質・テントなどカスタマイズ可能です。 |
コミュニケーション、コミュニティを生み出す新しい「ツール」として、大いなる可能性を秘めた商品です。 |
古賀清木工株式会社が展開している、『イ』シリーズより2つの商品が展示されました。 『イ』シリーズは、「モノ」×「人」×「場所」の関係を考え直した「位置」をつくる商品です。「スイ」は「錐」で、高さや長さを変えて使う柱と梯子型の道具です。 「ダイ」は「台」で、乗ったり載せたり重ねて使う箱型の道具です。 |
場所によって、用途によってさまざまにカタチを変えることできるシリーズ『イ』は、暮らしのいろいろなスタイルにフィットします。 |
新商品・技術・サービスのPR、新規顧客の獲得・販路開拓、マーケティングの場として活用されている「ジャパンホームショー」で挑んだ、大川の新しいチャレンジは、たくさんの注目を集め、大変好評をいただきました。 |
加盟各社からHOTな情報が届きました。気になるアイテムを見つけたら、即クリック! 各リンク先については、各社毎のページとなりますので、表示価格・商品情報につきましては、各社へお問い合わせください。 |
★ドミトリーベッドは、宿泊施設、ホテル用に製作しました。個人宅でも使えるように、変更も出来ます。 ★妥協なきこだわりから生まれる、品格のある天然木のシステム収納「レスター」 ★忙しいライフスタイルの日本人に合わせて、『毎日・ムリなく・キレイに片付く』をコンセプトに開発した家具。 ★杢目のある上品で繊細な格子を戸に用いた有明シリーズ ★やや小ぶりなサイズでナチュラルな風合いの収納家具シリーズです。伝統的な框組みで構成しています。 ★グラスやボトルをレイアウトしたり、プラモデルやフィギュアをリッチに演出。大川市長賞受賞。 ★24時間マットレス。〜朝も、昼も、夜も、もっとマットレスを楽しもう〜ライトウェーブ+電動で最高の寝心地。 ★コンパクト設計で多目的に収納、ディスプレイが可能。ツートンカラー仕上げで様々なお部屋にベストマッチ。 ★“1950s”北欧モダンの掛け心地の良いソファー『バナード』 ★無垢の素材を生かした値頃感のあるスタイリッシュな脚付TVボード「ビータ」 ★キレイで、強くて、清潔なメラミン「MTテーブル」 ★タモ材のナチュラルな木目をいかした、温かみのあるテーブルと、選べるハイバックチェア。Axisシリーズ ★お問合せの多かったFLOATシリーズが、サイズや機能を自由に選んでオーダーできるようになりました。 |
前号でご紹介した「第29回新作デザインコンペ」の受賞作品発表の続編をお届けします。今回は全14賞のうちの7賞をご紹介します。 前号の記事はコチラをクリック ・住宅デザインコンペは「家具の新製品開発能力と技術の向上を図り、家具産業の振興に貢献すること」「木材製品の良さの認識を広め、ニーズの拡大を図ること」を目的に毎年実施しています。 |
【審査基準】 ・住空間をトータル的、システム的にとらえ優れたもの ・置き家具、単品家具として優れたもの ・デザイン性、機能性などに優れたもの ・市場性に適しているもの |
【総評】 審査委員長 栗田 融(九州産業大学 芸術学部 生活環境デザイン学科教授) 第29回の新作デザインコンペでは、椅子・ソファ・テーブル・キャビネットなどの単体やシリーズものでのトータル提案などが出品されていました。 なかでも、動きを取り入れたり、可変するものが例年以上に多く見られたように思います。また、海外マーケットを視野に入れ開発されているものも見られました。第一次審査では、デザイン性、機能性、市場性の項目毎に8名の審査員により10点満点で評価された点数を合算して総合点を算出し、上位二十数社を第2次審査の対象としました。 さらに、審査員から推挙された作品に対して議論し、数点を第2次審査に加えました。第2次審査では、審査員全員が意見を述べ、活発に議論を重ねました。 審査では、入賞14社の決定や順位付けともになかなかまとまらず、最終的には、上位を決め、14社を絞り、上位以下の順位をつけるという方法をとりました。 今回のコンペでは、総じて提案性の高いものが多く出品されている印象を受けました。各社が、自社の得意不得意を見極めながらも、新たな暮らしや暮らし方を提案する姿勢に好感を持ちました。 そのようななか、上位三社は提案性と完成度において高く評価されました。以下、荒削りだが挑戦している姿勢、丁寧にまとめ上げている力量、ユニークな素材の活用、伝統を活かす試みなどが評価されています。 そのほか、一見してどこに新しさがあるのか分かりづらいものもありますが、慎重に設定された寸法や座り心地など使用感の新しさが評価されています。 また、プレゼンテーションに対して評価を受けているものもありました。 考え方や商品がよくても伝わらなければ意味がありません。今後は、どう伝えるか?も評価対象になっていくと思います。 多様化するニーズやマーケットに対応していくと疲弊してしまう現実。商品品目を絞るには、やはり強さを持った商品を持つこと。このコンペを活用し、強さを持った商品が開発されることを期待します。 |
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